太陽光発電システムの耐用年数

太陽光発電システムを購入するときには、自動車を購入するときと同じように「どのくらいの耐用年数があるのだろうか?」という点も気になるものです。

太陽光発電システムの耐用年数を考えるときには、システムを構成する機器ごとの耐用年数を考える必要がありますが、主な物としては「太陽光発電モジュール」「パワーコンディショナー」「専用メーター」の3機器が問題となってきます。

太陽光発電モジュールの耐用年数は、メーカーごとに定められていますが、概ね20年〜25年程度と定められています。これは、耐用年数の期間に達したら「突然発電がストップする」というものではなく、徐々に発電量が低下してきて、メーカーごとに定める基準量を下回ってしまうようになります。たとえば、太陽電池で動作する「電卓」などでも、購入当初はしっかりと数値が表示されていたのに、10年以上経過すると、表示がかすれて電力が不足しているのが分かると思います。同じように、太陽光発電モジュールも20年〜25年を過ぎたころには、少しずつ「発電量が下がってきたな…」と感じるようになります。

次に、パワーコンディショナーですが、これは太陽光発電モジュールによって発電された電力を、交流電流に変換するための機器で、一般的には10年程度の耐用年数が定められています。パワーコンディショナーは、太陽光発電システムの中では比較的高額な機器になっていますが、多くのメーカーでは保証期間を設けていますので、その期間内の故障であれば無償修理に応じてもらえます。また、すべての故障がパワーコンディショナーの交換を必要とするものではなく、内部の部品交換によって対応できるケースが多いのも、この機器の特徴となっています。

また、太陽光発電システムを設置すると、売電用の専用のメーターが電力会社から設置されますが、このメーターも耐用年数が定められています。電力メーターは安全にもかかわる機器になりますので、10年の耐用年数が過ぎると、自動的に動作しなくなるような設定になっています。しかし、この電力メーターは電力会社が所有するものですので耐用年数内の故障などであっても、電力会社自ら交換することになります。

これらのように太陽光発電システムには、いくつかの耐用年数を意識しないといけない機器はありますが、多くのメーカーではしっかりと保証期間が設けられているので、設置にあたって大きく心配する必要はありません

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