太陽光発電システムの発電量

太陽光発電システムの導入を考えるときに最も心配になってしまうのが「どのくらい発電量があるのか?」ということになると思います。各メーカーが販売している太陽光発電モジュールには、公称最大出力の表示がありますが、実際には天候によっても左右され、温度によっても多少の発電ロスは生じることになります。

ここで、実際に太陽光発電システムを設置したときに、どの程度発電するかという計算をしてみたいと思います。一般的には、このような計算は一括見積もりサイトなどで登録されている施工販売店によっても計算されますが、あらかじめ発電量の目安を計算しておくこともいいと思います。ここで、必要になるのは住宅のある地域の月間の平均日射量ですが、NEDOの「日射量データベース閲覧システム(http://app7.infoc.nedo.go.jp/)」を利用することでデータを得ることができます。

また、計算式は「発電量(月・kWh/月)=平均日射量×日数×(1−温度ロス)×(1−その他のロス)×システム公称出力」によって求められます。

例として、神奈川県横浜市の場合には、平均日射量(月)が1月:2.59|2月:3.15|3月:3.46|4月:4.31|5月:4.64|6月:4.13|7月:4.47|8月:4.80|9月:3.38|10月:2.85|11月:2.43|12月:2.33|となっています。

温度ロスは、12月〜2月が0.1、6月〜8月が0.2、その他の月が0.15の値で一般的には計算され、他の要因による発電量のロスも0.15とされて計算されますので、4kwの太陽光発電システムの場合には、上の計算式に当てはめると1月:245.68kWh|2月:269.89kWh|3月:309.98kWh|4月:373.67kWh|5月:415.69kWh|6月:337.00kWh|7月:376.91kWh|8月:404.73kWh|9月:293.04kWh|10月:255.33kWh|11月:210.68kWh|12月:221.02kWh|となり、年間3713.67kWhの発電量が得られることが分かります。

この数値から、すべての電力を家庭で消費した場合の電気代の節約額は約8万9千円になり、すべて余剰電力として売電したときには約15万6千円の販売額になることがわかります。また、初期投資額を何年で回収できるかの計算も簡単にできますので、試しに計算してみてください。

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