太陽光発電システムの価格推移について

太陽光発電システムの購入を検討しているときには、「もう少し待った方が安くなるかな?」とか「買い時はいまかな?」などと価格の推移についてもしっかりと考えるものです。とくに、最近では太陽光発電モジュール自体の価格も下落傾向にありますので、「もう少し待ってみようかな…」という方も多くいると思います。

実際2011年初めには、1Wの発電量に対する太陽光発電モジュールの価格は、平均1.6ドルたったものが、2011年11月には1ドルを下回るまでに下落しています。これは、太陽光発電モジュールの生産段階における規模の利益ではなく、近年参入をしてきた中国や台湾メーカーによる安価な太陽光発電モジュールが台頭してきたことが原因となっています。

したがって、今後も太陽光発電モジュールの価格が下がり続けるのか?という点に関しては分かりませんが、国産のメーカーにおいては、限界に近い所にまで値段が下がっている状況にあることは間違いないでしょう。

購入を希望する太陽光発電モジュールが国産でなくても良いというのなら別ですが、国産メーカーによって製造されたものであれば、現在は最安値に近い状態にあると想像できます。

また、国による補助金制度や余剰電力の買い取り価格は、太陽光発電の普及と価格下落を目的としたものであることから、「パネルの価格が下がった今では、国の補助金額が下げられることや買い取り価格の単価の値下げは近いうちに起こる」ことが予想されます。

国による補助金が減額されてしまったり、打ち切られてしまったときには、太陽光発電システムを購入するときの導入費用は当然上がってしまいます。また、余剰電力の買い取り価格が安くなってしまうと、10年間にわたり月々の収益が減少してしまうことになります。もし、国からの補助金が打ち切られてしまい、余剰電力の買い取り価格が下落してしまうと、太陽光発電システムの導入費用を回収するまでの期間がより長いものになってしまうでしょう。

太陽光発電モジュールの価格の推移などに関心があるのは当然ですが、それだけではなく国や地方自治体による補助金や固定価格買い取り制度の買い取り価格の動向にもしっかりと注視する必要があります。そのため、価格のみを比較するのではなく「今購入したら、太陽光発電システムの導入費用を何年で回収できるのか?」という点で、購入時期を決定するのが失敗のない判断になると思います。

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